粉体塗料用PCSシリーズ

粉体塗料用ブッス・ニーダー技術

加工プロセス部が延伸され粉体塗料用PCSシリーズ、採算性、可用性及び扱いやすさの点で、スタンダードな製品となっています。特に加工プロセス部においては、ブッス・ニーダーのそれまで高く評価されてきた動作原理を保ちながらも、新たな変更を加えました。

PCS46は多目的で、研究開発を効率的に行うために活用されたり、試作品製造のために使われる小型混練押出機です。ラボ用サイズのPCS30も多目的ですが、主に研究開発、調色や顧客向け試作品製作用に使われます。

代表的アプリケーション

特に高い光沢や透明塗料及び薄膜などのアプリケーションでは、PCSシリーズの強みが生かされます。

粉体塗料は以下の材料です:

  • エポキシ樹脂
  • ポリエステル樹脂
  • ポリウレタン樹脂
  • ハイブリッドシステム

特徴と優位点

  • 延長された加工プロセス部
  • 長くなった滞留時間
  • 短い材料の入替時間
  • 装置稼働性の最大化
  • 据え付けと運転立ち上げ時間の短縮化
  • 高光沢配合、高反応配合、透明塗料を含む幅広い配合が一台の装置で可能

更に

試作ライン機 PCS46

PCS46は多目的で、効率をよい研究開発や試作品製造のための小型混練押出機です。ラボ用サイズのPCS30も多目的ですが、主に研究開発、調色や顧客向け試作品製作用に使われます。この経済的で使い勝手の良い少量生産向きの混練機は、吐出量250 kg/hで生産用ブッス・ニーダーと同様の加工条件を示してくれます。加工プロセス部がサイズを通して比例的に設計されているため、すべての生産加工条件を正確に合わせられます。バレルは2つに分割開閉できるので、プロセス用の部品であるスクリューを見ることができるだけでなく、加工プロセスの個々の段階における視覚的な評価が可能です。

ラボ用PCS30

ラボ用 PCS30は、研究開発、調色や顧客向けサンプル試作用の小型混練押出機です。 この経済的で使い勝手の良い少量生産向きの混練機は、吐出量300gのサンプル製作から40 kg/hの生産レベルまで同様の加工条件を示してくれます。そのスケールアップの可能性をベースに効率性と柔軟性を併せ持つ標準的なラボ用混練機となっています。

技術データとアプリケーション

  • BUSS Kneader Technology for Powder Coatings
  • Laboratory Kneader PCS 30
  • Pilot plant PCS 46
  • BUSS Kneader Technology for Powder Coatings