DJK株式会社の名古屋融合技術研究所に当社技術が採用
DJKの名古屋融合技術センターにブッス技術が採用
BUSS社のコニーダー技術の革新性と未来志向の特性が、日本で実証される機会が増える事となります。日本の主要な産業機械供給業者であり、受託試験のスペシャリストであるDJK株式会社は、名古屋の融合技術研究所で、数多くのでポリマーと複合材料の試験を行っています。

DJKの岩井社長(右)とBUSS CEOのフィリップ・ニジン(左)
ポリマーおよび複合材料の開発におけるさらなる基盤強化を目指して
BUSSテクニカルセンター(日本・柏市)で実施した一連の試験において、BUSSのコニーダーが他の混練機では到達困難な練り性能を実現できることを証明しました。BUSSの革新的なブッス・ニーダーは、往復運動を行う単軸スクリューシャフト機構を採用しており、温度上昇を抑制しつつ二軸押出機と同等の練り性能を実現することで業界に新たな可能性をもたらします。また、最大90%の高フィラー負荷に対応できる能力は、まさに新時代を切り開く技術といえます。この技術は、PVCやエンジニアリングプラスチック、そしてガラス繊維や炭素繊維で強化されたプラスチックなど、繊維長を保持することが求められる材料の練りにおいて、数々の成功例を誇っています。
DJK株式会社は、試作、分析、ベンチマーキング、材料開発におけるテストおよび研究サービスの最適化と拡充を図り、顧客にとって最善のソリューションを提供するため、BUSS社に30mmラボスケールのコニーダーを発注しました。2025年1月24日、DJK社の岩井社長とBUSS社のフィリップ・ニージングCEOが立ち会いのもと、調印式が行われました。